【2024年入学】名前非公開 / 金融機関 / 30代後半 / 男性

合格校

一橋大学大学院経営管理研究科 金融戦略・経営財務プログラム

MBAを志望した理由(以下募集モニターの方の体験談です。)

金融機関での業務を通じて、マーケット分析や資産運用の実務知識は身についたものの、理論的な背景知識が不足していると感じていました。30代後半に差し掛かり、より客観的で説得力のある説明が求められる立場になるなか、資産運用をより一層深く理解したいという思いから、MBAへの進学を決意しました。

数あるMBAプログラムの中でも、一橋の金融戦略・経営財務プログラム(以下、HUB-FSという)は、金融に特化した高度なカリキュラムと、理論と実践が結びついた学びが得られる点が大きな魅力でした。特に、第一線の研究者・実務家である教授陣から直接指導を受けられる環境に強く惹かれました。

受験に向けた勉強の苦労

HUB-FSは研究計画書と面接のみで評価されるため、研究計画書の完成度が合否を左右すると言っても過言ではありません。

当初、自分の少ない実務経験を基に研究テーマを考えましたが、学術的な視点や先行研究との関連性が弱く、説得力に欠けることに気づきました。MBAロンダリングの指導では、単なる実務ベースのテーマ設定ではなく、一橋の教授陣の専門領域と照らし合わせながら、どの教授に指導を仰ぐべきかを意識した研究計画を作成するサポートを受けました。

例えば、資産運用理論を深掘りするなら〇〇教授、コーポレート・ファイナンスを学ぶなら△△教授といったように、各教授の研究分野に詳しい講師の方のアドバイスを頂けたため、研究計画書の説得力が格段に上がりました。

また、面接では「なぜその研究テーマを選定したのか?」「なぜ一橋なのか?」といった質問が中心でしたが、研究計画書と一貫性を持たせた回答を準備することで、論理的に説明できるようになりました。MBAロンダリングの模擬面接を活用したことで、回答の精度を高めることができました。

これからMBAを目指す方へのアドバイス

HUB-FSはファイナンスの理論的な知識を深めながら、実務経験とそれらを結びつける最適な環境です。斯かる環境であることもあり受験生からの人気も高く、受験においては高度な研究計画書の作成が求められるため、早い段階からの準備が必須です。

MBAロンダリングでは、HUB-FS出身の講師が、教授陣の専門領域を踏まえた研究テーマ設定や、過去の研究計画書の事例をもとにしたブラッシュアップをサポートしてくれます。私自身、独学では気づけなかったポイントを学び、効果的に対策を進めることができました。「ファイナンスの理論的な背景を徹底的に学び、社会人として非連続な成長を遂げたい」と考えている方にとって、HUB-FSは大きな飛躍の場となるはずです。ぜひ、自信を持って挑戦してください!

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